iOS14では、iCloudキーチェーンでパスワードが流出すると、ユーザーに警告してくれます!
今秋リリースされるiOS14では、iColud(アイクラウド)キーチェーンの機能が向上するとの事で、アメリカのメディア“9to5Mac"がその変更点を紹介していましたので、ご案内させて頂きます!(#^▽^#)
そもそもiCloudキーチェーンって何?
そもそもiCloudキーチェーンという言葉を知らなくても、もしかすると知らず知らずに使っているかもしれませんね(^_^)
iCloudキーチェーンとは、Safari(サファリ=インターネットを見るためのブラウザアプリ)などを使っている時にインターネット上で入力したパスワードやIDなどの情報、Wifi情報を記憶・同期・更新してくれる便利な機能です!(#^o^#)
iCloudキーチェーンが記憶しておけば、自動で入力してくれるので、わざわざその都度パスワードやIDを入力する必要はありません。
また、同じiCloud IDでログインしている他のiOSデバイス(iPhoneやiPadなど)とアカウントやパスワードが同期されますので、他の機器で再度アカウントやパスワードを入力する必要もありません!(^▽^)o
そういったデータがiPhone本体だけに保存されているのではなく、クラウド(ネットワーク)上にも保存されているので、機種変更などを行った場合も同じiCloud IDを利用すれば、同じように利用する事ができます!(^_^)/
記憶されるのは、
・Safari(サファリ) で閲覧した Web サイトのユーザ名とパスワード
・クレジットカード情報
・メール、連絡先、カレンダー、メッセージで使うアカウント
・Facebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)、LinkedIn(リンクトイン)などのアプリのアカウントとパスワード
iCloudキーチェーンを設定するには?
iPhoneで「設定」⇒「(一番上の)ご自身のAppleID」⇒「iCloud」⇒「キーチェーン」⇒iCloudキーチェーンを「ON」にする
設定をオンにしたら、それ以降アカウントやパスワードを入力した際に「iCloudキーチェーンに保存しますか?」というメッセージが表示されるので「パスワードを保存」をタップすればiCloudキーチェーンにパスワードが保存されます!(^▽^)o
非常に便利な機能ですが、iPhoneを紛失した時や盗難にあった際、iPhoneにパスコードなどが設定されておらず誰でも操作できるようになっていたら、あなたのクレジットカード情報などあらゆる情報を悪用されてしまう可能性がありますので、ご注意下さい!!💦
ちなみに登録されたパスワードなどは
「設定」⇒「パスワードとアカウント」⇒「WebサイトとAppのパスワード」で確認する事ができます!(#^.^#)
iOS14でiCloudキーチェーンがどう変わる?
iOS14では、新たに「Security Recommendations(セキュリティレコメンデーションズ=セキュリティ勧告)」メニューが追加され、ユーザーのアカウントを脅威にさらす可能性のある以下の青文字のようなパスワードを設定している場合は警告が表示されるようになります。
アカウントごとに保管されているパスワードそれぞれの問題を指摘してくれるので、ユーザーはより強力なパスワードが設定できるようになります!
簡単に推測できてしまうパスワード
Webに流出している可能性のあるパスワード
データ漏えいに巻き込まれてしまった場合(パスワードが流出した場合)
iPhoneのブラウザであるSafari(サファリ)は、強力な暗号技術を使用して、侵害されたパスワードのリストを定期的にチェックし、その情報を利用して、ユーザーが保存したパスワードを安全に監視し、問題がある場合にはパスワード変更などを促す警告を行ってくれるので、さらに安心が広がります!\(^o^)/
アップルのiOSやSafari(サファリ)は、今の情報社会の中で常に新しいセキュリティを進化させ、ユーザにとって安全な環境を追及してくれるので、iPhoneの人気が落ちないのだと思います!!(#^o^#)
iPhoneの事で何かお困りの事がございましたら、何なりとお気軽に岡山でiPhone修理と言えば!クイックフィックス岡山富田店へご相談下さいませ!(^_^)/