町のiPhone修理屋さんで、よく「アプリ割」という割引キャンペーンを展開している修理屋さんがあるとお聞きします。

当店へお越しのお客様から、他店で行っているこの“アプリ割”の事で多くのクレームのお声をお聞きしましたので、皆さまにもご案内させて頂きます。

「アプリ割」とは、お店側が指定したアプリの中から２～３つ以上のアプリを選び、強制的に２～３ヶ月間以上利用する事を条件に修理代金からお値引をするサービスのようです。

建前は、多くの方にアプリを知ってもらう事を目的にしているようなのですが、実際にはあまり役に立たないアプリを有料でインストールさせる事が目的だと言われています。

アプリ割の問題点

無料と謳ってある場合でも、別名「解約忘れ商法」と言われるように、「初月無料」でアプリをインストールさせ、解約するのを忘れて２ヶ月目から課金されるというのを狙っているサービスである事が多いようです。

そのせいで明細等が送られてくる事もないので気が付かず、知らない内に毎月無駄なアプリ代を支払っている方も多いみたいです。

さらには、お店が勧めるアプリをインストールする事によって、個人情報を取得する事が目的の場合もあるようです。

ある会社の調べによると、実はスマートフォン利用者のうち１割にあたる約400万人が解約忘れをされているようで、例えば１人月に300円だったとしても、日本全体で考えると月に12億円も無駄に支払われている計算になります。

その他、さらにあくどいものだと「業者(お店の人)がアプリを入れたからパスワードが分からず解約する事もできない～！」とか、個人情報がもれているらしく「急に営業電話や営業メールが増えた～」という方もいらっしゃいました。

タダより高いものはない!」という事でしょうか？

皆さん「アプリ割」を推奨しているiPhone修理屋さんには十分に気を付けて下さいね！